地盤改良の方法の種類〜実家の売却時にも無関係ではありません〜

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昨日は、地盤の種類について
お伝えさせていただきましたが、
 
本日は、
地盤を建物を建てるのに適した状態
にする方法(地盤改良)
 
についてお伝えします。
 
 
 
柔らかい地盤は、
建物を建てる時に、建物の重みで
沈んだり、傾いたりすることがあります。
 
 
 
その為、柔らかい地盤に家を建てるときは、
地盤調査によって出てきたデータをもとに、
その土地に建てる建物の重さや形など考え、
必要な地盤改良工事を行います。
 
 
 
地盤改良工事の方法は
建てる建物の規模の大きさや、
地盤の状況によって変わりますが、
 
一般的な一戸建て住宅を建築するのに
必要な工事の種類は以下の3つです。
 
 
 
1、表層改良
土地の表面の浅い部分を固める
 
 
2、柱状改良
地中の一定の強さがあるところまで、
土とセメントを混ぜ合わせた杭をつくって
建物を支える。
 
 
3、鋼管杭
地中の一定の強さがあるところまで、
鋼管の杭を打って、建物を支える。
 
 
 
1は人口的に固い地盤をつくるイメージで、
 
 
2、3はお花をいける時に使う
「剣山」を作るイメージで
 
剣山の上に建物をのせて、支える感じです。
 
 
 
状況によってどのやり方を選択するかが
決まりますが、
 
大まかには、1→2→3の順で、
 
軟弱な地盤に対して、
より強く対応できるやり方になります。
 
 
 
こうした地盤改良の方法は、
家を新築したり、建て替えたりする時に
大きく関わってきますが、
 
実家を売却する時にも
決して無関係ではありません。
 
 
 
古い建物を購入する人は、
建て替えて利用するケースも多いです。
 
 
 
当然購入検討時には、
建物を建てる際の見積もりを
ハウスメーカーや工務店に依頼します。
 
 
 
その見積もりの中で、
地盤改良にかかる費用を
どれだけ見込んでいるかによって、
購入検討者の資金計画が変わってきます。
 
 
 
予算をオーバーするなら、
どの部分で予算を削るか?
 
 
 
建物の仕様や間取りだったり、
土地の購入代金だったり
することが多いですが、
 
地盤改良の費用を削るのは
あまりないですね。
 
 
 
安心して住める家を建てる為には、
 
その大元である
地盤の安全確保は最優先事項です。
 
 
 
地盤改良工事のやり方を、
地盤調査のデータを見ながら、
 
安全が確保できる範囲で
予算を減らすことは当然考えられますが、
 
専門家が安全確保のために計画したものが
そう大きく変わることはありません。
 
 
 
そうなると、
 
土地の購入予算を下げることを考える
 
ことも決して少なくはありません。
 
 
 
したがって、売却する側も、
売却金額が下がることに
つながってくることになります。
 
 
 
実家の売却を検討する時に、
地盤の良し悪しまで
考えておかなければならないのか?
 
というと、
実際に地盤調査まで
やるまでのことはありません。
 
 
 
実家のある土地の
過去の浸水や災害履歴など調べたり、
 
また、
地盤改良を行なっている会社で、
一定の地盤調査のデータを
公表しているサイトもありますから、
 
 
そうした記録・データを参照にして、
 
購入者はどんな地盤改良工事が
どの程度必要なのか?を予測して、
 
売却金額検討時に活かすと
よりいいでしょう。
 
 
 
地盤が良いか悪いかのおおよその感覚は、
 
地元に住んでいる人や
地元の建築会社・不動産業者は
知っていることも多いので、
 
そうした人に聞いてみるのもいいですね。
 
 
 
何れにしても、
実家の売却と地盤の良し悪しは
決して無関係ではないので、
 
実家の売却時には、
地盤のことも気にかけておくといいですね。