【総務省統計発表】過去最高の日本の高齢者割合・高齢者数で、これからさらに心配になる問題点とは?
昨日、敬老の日にちなんで、
総務省統計局から、
以下の高齢者についての
統計資料の発表がありました。
◉統計からみたわが国の高齢者
ー「敬老の日」にちなんでー
・高齢者の人口
総人口が減少する中で、
高齢者人口は3588万人と過去最多
総人口に占める割合は28.4%と過去最高
※総務省統計局HPより
資料を見てみると、
日本の高齢者人口の割合は、
世界の上位10カ国の中で、
ダントツの1位、
2040年には、高齢者人口割合は
35.3%になるとの予測が出ていました。
人口減少、少子高齢化と言われ、
久しくなりましたが、
今から約20年後、
つまり私が70歳になる頃には、
3人に1人以上の割合で、
高齢者がいるということになります。
想像できますか?
今よりさらに高齢者が増えるのです。
都市部であっても高齢者が目立つ今、
さらに多くなるわけで、
高齢者に関わる問題解決も
多くなってくるのです。
このブログのテーマである、
「実家をどうするのか?」
というのも、
その解決すべき大きな問題です。
ではもっと具体的に、
人口減少、少子高齢化になると、
どんな問題があるのか?
人によって、
いろいろな見方があると思いますが、
私は以下の3つの問題点を挙げてみました。
1、家や公共施設の用途や仕様を
高齢者向きに
変えなければならない。
変えなければならない。
2、高齢者の需要にあった家や施設を
増やさなければならない。
3、人口が増えていった時に、
今の高齢者が建てたり買ったりした
家や土地が余る。
1、2は、
「今ある建物を高齢者仕様にする」
ということになりますが、
3の「家や土地が余る」ことへの対策は
どうすればいいのでしょうか?
それが今日本で抱えている
最大の問題なのですが、
私が考える基本的な考え方を
次回はお伝えしますね。