実家が「売れない、貸せない」のは、「売れる、貸せる」までの途中経過にすぎません。
先日、ネットで
以下の記事が目にとまりました。
◉「売れない貸せない」
郊外ベッドタウンの
空き家が深刻
空き家が深刻
※令和元年7月4日 YAHOO!ニュースより
内容は、
東京のビジネスの中心である、
大手町、丸の内、新宿、渋谷といった
山手線からドア・ツー・ドアで
1時間〜1時間30分くらいの
いわゆる「ベッドタウン」が、
建物の老朽化と住民の高齢化が進み、
売るのも貸すのも、
困難な未来が見えてくるというもの。
少子高齢化と人口減少が
これから本格化してくるのを見据え、
立地に難ありの空き家は、
自分や身内が利用する予定がないなら、
可能な限り早めの処分を勧めたい
と締めています。
よく見かける
空き家活用・空き家対策を
呼びかける記事ですが、
その影響は地方部だけでなく、
都心部のベッドタウンでも
着実に進んできていることを伝えています。
私の自宅も、実家も、都心部から
1時間から1時間半くらいなので、
この記事の意味するところは
十分理解できます。
よく地方部や郊外の空き家は
「売れない貸せない」
と表現する人を見かけますが、
何故そう考えるのでしょうか?
ネットを検索していると、
空き家や空き地の活用事例は、
たくさんありますよね。
どんなに辺鄙で、立地に難ありでも、
うまく利用している事例は、
数多くあります。
要するに、
どこにでも、なんらかの需要はあるわけです。
これは私自身の経験からも、
自信を持ってお伝えできます。
「売れない貸せない」というのは、
「買う人借りる人」が
まだ見つかっていないだけのことであり、
売るため、貸すための「やり方」、
もっと言えば
「戦術・戦略」を考えることで、
条件の悪い「売れない、貸せない」
と思ってしまっている空き家の実家が
「売れる、貸せる」ようになる道は
あるはずです。
古い、立地難、少子高齢化など、
悪いイメージが先行しがちな
実家の空き家問題ですが、
その家のいいところにもフォーカスして、
売るため、貸すための、
活動・対策をしていってほしいですね。
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