令和最初のGWで感じた「疑う」ということの大切さ
このGWに、
堀江貴文さんの新刊
『疑う力』を読みました。
この「疑う」というワード、
私が常に意識している言葉の一つです。
この本には、
『「常識」の99%はウソである』
というサブタイトルもついていますが、
日頃から不動産業界の常識に
疑うことが多い私にとっては、
大変興味深く、突き刺ささりました。
この本の中で、堀江さんは
「マイホーム購入のために
多額の借金を背負うこと」
に大きな疑問を投げかけていました。
これからさらに空き家が増えて、
立派に住める家が有り余って、
無料で家に住める時代がくるのに、
なぜに何千万の借金をしてまで
マイホームを家を買うのか?
そんな堀江さんの考えが
書かれていました。
この考えに対して、
これがいいとか、悪いとか
言うことは全くありませんが、
「無料で家に住める時代がくる」
と、言い切ってしまうところは、
響きましたね。
常識ということでは、私はつくづく、
不動産業界や不動産に関わる業種は、
昔ながらの慣習や考えから、
あまり変わらないなぁ、、
と思っています。
20代〜30代中盤くらいの
若手の不動産業者が、
私が20代の頃に
言っていたことや言われていたことと
同じことを言動しているシーンに
出くわすこともまだまだ多く、
業界の将来を不安に思うことも
しばしばあります。
令和に変わったのを機に、
もっと不動産業界の慣習や常識を疑って、
業界と業界に関わる人間を、
変えていかなければならない!
そんな想いが、
強く込み上げてみました。
そして、堀江さんは
民間企業発のロケットの宇宙到達という、
大きな、大きな、歴史的な一歩を
このGWで果たしてくれました。
常識を疑い、考え、行動し、
自分がやるべきことを成し遂げた姿は、
著書とともに、
大きな、大きな感動を
日本中に与えてくれました。
連休も終わり、明日から、
令和の時代が本格的にスタートします。
この連休で起こった歴史的な出来事を
これからの日本の明るい予兆と受け取り、
明日からアップデートした
「疑う力」を持って、
不動産業界の常識を疑い、意識を変えて、
空き家に悩む2代目世代のために
実家の空き家対策に
取り組んでいきたいと思います。