実家の「ワンスペース」を貸す発想
令和時代が始まった、
歴史的なGWもあと2日。
今年のGWは、
数十年ぶりの再会や
障がい者関連の繋がりなど、
自分にとって、
大切な人との繋がりをつくることができた
時間でもありました。
そんな人たちと話している中で、
お互いの想いやこれからのビジョンなど、
話すことができたのですが、
その話の中で共通した話題の一つに、
「空きスペースを
活用したい、探している」
活用したい、探している」
といったことがありました。
それぞれ、
全く違う関わりの人たちなのですが、
それぞれに共通した興味深いニーズ
がありました。
それは、
「ワンフロア・ワンスペース」を
「格安」で、
「一時的(ワンタイム)」に
「借りたい」
というニーズです。
前々回、
実家のワンタイムレンタルの提案を
お伝えしましたが、
これに加えて
「賃料をできる限り抑えたい」
というニーズが共通していました。
利用目的は
イベント・ビジネスと様々です。
ネットで検索できる、
利便性が良くて、設備が整っている
レンタルスペースを借りるほどではなく、
数人程度で利用する、
それほど広くないスペースであれば良い
とのことです。
そうであれば、
空き家になっている
実家の
一部分だけを借りたらいいんじゃない?
というのが、
私が率直に思ったことでした。
個室1室だけ、
リビングスペースとキッチンだけ、
庭先だけ、などなど、
借りる側のニーズによって、
必要な一部分を貸す形です。
空き家の一部分を利用というと、
「民泊」がその代表ですが、
宿泊する必要がない借り方ですので、
民泊の許可を取る
必要までもありません。
(利用の仕方によって、
その他の必要な許可・届出が
必要になる場合はあります。)
その他の必要な許可・届出が
必要になる場合はあります。)
また、ワンタイムでも、
誰も知らない人に家ごと貸して、
何をされるかわからない、
といった不安がある方なら、
自分も居ながらにして、
実家の一部分だけ貸すことができれば、
不安も和らぎますよね。
賃料も、
家一軒を丸ごと借りるより、
安くなりますから、
貸しやすく、借りやすく
もなります。
もちろん一定のルールを
定めるのは必要ですが、
ワンスペースを、
ワンタイムで貸す
という活用の選択肢は
持っておくと良いかと思います。