「平成自分史」を振り返ってみました。
令和まであと4日、
新時代がすぐそこまで
迫ってきましたね。
各メディアでは、
平成を振り返る記事や番組が
多く目にとまりますが、
私も
「平成の自分史」を
振り返ってみました。
令和時代に向けて、
実家の空き家対策という分野で、
どんな役に立てるのか?
あらためて自分を見直すために、
また、
私がどんな人なのかを
あらためて知ってもらうために、
私の平成史をお伝えさせていただきます。
私の平成時代は、
大学生からのスタートでした。
昭和63年に大学へ入学し、
平成元年になった時、
私は大学1年生でした。
学科は今で言うところの
IT系の学科だったのですが、
障がいを持った兄がいることを、
常に意識していたことから、
卒業論文は
障がい者福祉に関するテーマを選択。
もっぱら、
理科系とは縁のない方向へ
進んでいくことになりました。
就職は、
卒業論文で研究した障がい者福祉関係か、
ガラス屋の実家の影響による建築関係か、
迷いましたが、
障がい者を取り巻く現実の大変さを
身にしみて感じていたことから、
建築関係を選択して、
就職活動をしていました。
就職活動では
現場監督の職種を希望をしていましたが、
入社することになった会社の
最終の社長面接で、
「まずは営業をやって、
お客様の気持ちが
わかるように」
と言われ、宅建の申込書を渡されました。
そして入社後、
営業職として配属されたわけですが、
これが今28年目を迎えた、
不動産営業の始まりとなりました。
平成4年から平成9年までは
建売住宅の営業、
平成9年から平成13年までは、
ハウスメーカーでの営業、
平成13年から平成21年までは、
建売住宅の営業、用地の仕入れ、
中古住宅の再生事業、
と、通算約17年半の間、
個人の家に関わる業務を一通り経験し、
平成22年に
今の会社を設立するに至りました。
就職活動時は、
話すのも好きではないし、
人と話す仕事は絶対にやらないと決め、
営業だけは向いていないと
思っていた自分ですが、
縁あって不動産営業の道に入ったことで、
人の想いや考え、人との接し方など、
人として、
大切なことの数々を学びました。
就職活動時に当時の社長に言われた、
「お客様の気持ちがわかるように」
という言葉の意味が、
今は、深く、深く理解でき、
社会人の最初に、
この課題を与えてくださった
当時の社長にあらためて感謝しています。
時が過ぎ、
リーマンショックの翌々年の平成22年に、
今の会社を立ち上げることになります。
続きは次回にお伝えしますね。