トラブルの火種、実家の「ゴミ」ってどうなっていますか?
平成も残すところ、10日となりました。
平成から令和に変わる、
歴史的なGWがもうすぐやってきますが、
あなたは、
どんなGWをお過ごしの予定ですか?
GWの長期休暇は、
帰省する人、旅行する人が多いのは
もちろんですが、
こうした連休の時期に決まって出てくるのが
「ゴミ」のお話です。
観光地でのゴミの問題は、
行楽シーズンには、
必ずどこかで耳にするニュースの一つです。
観光地では、
ゴミは旅先で捨てずに、
持ち帰るところも多いですが、
ゴミの捨て方は、当然のことながら、
一般の住宅でも、大切な問題です。
ニュースでも、ゴミ屋敷や不法投棄など、
ゴミをめぐる問題は、
日々メディアでも取り上げられていますが、
ゴミは身近に潜んでいる、
トラブルの大きな火種です。
ゴミの出し方一つで、
周辺住民との人間関係に
大きな影響も出てくるし、
ゴミを捨てる場所や捨て方によって、
家の価値や評価も大きく変わってきます。
ゴミの捨て方は大きく分けて、
「戸別」と「集積所」
の二つの形があります。
「戸別」のゴミ捨ては、
指定されたゴミを指定した日に
家の前にゴミを出しておくと、
それをゴミ回収車が回収していく形です。
(戸別回収と言われている回収方法です。)
家が密集し、人が都内では、
もう一般的になってきましたね。
「集積所」でのゴミ捨ては、
住んでいる地域で指定されている
ゴミ置場(集積所)に、
その地域の住民がゴミを捨てる形です。
その集積所に捨てられたゴミを、
ゴミ回収車が回収していきます。
時代ともに、
ライフスタイルや人間性が変わってきて、
都内では、ゴミの捨て方も、
集積所から戸別回収へ変わってきました。
もちろん集積所でのゴミの回収も、
多くの地域で実施されていますので、
ゴミの捨て方は
その地域の事情によって変わります。
ゴミは、
地域のコミュニティや周辺環境に
大きな影響を与えます。
私も建売住宅を販売していたとき、
契約書・重要事項説明書とは別に、
ゴミの出し方については、
別紙でお客様に渡していましたし、
引っ越しするときも
役所からゴミの案内をもらったり、
アパートやマンションでも
ゴミ出しのルールがありますよね。
そうしたゴミの捨て方によって、
空き家の売却・賃貸・維持管理に
影響が出てくることも少なくありません。
ゴミが原因で売れないとか、
隣近所からクレームが来るなんてことも、
よく耳にする話です。
では、
具体的に空き家の活用を考える上で、
ゴミはどういう影響があるのか?
戸別と集積所での回収の
メリット、デメリットをもとに、
空き家活用への影響について
次回、お伝えしますね。