空き家の実家をどうするか?自分一人では判断できないときの取るべき行動
実家をどうにかしようとしても、
「自分一人では判断できない」
ことは、よく耳にします。
これは、ごもっともなことで、
実家は自分を含めた
家族が暮らしてきた場所ですから、
空き家になったからといって、
一人で簡単に決めることは
できないでしょう。
親戚に相談したりしたとしても、
すぐに結論が出ることは
少ないでしょうし、
相談したり、話したりする人が
何人かいれば、
考え方の違いや性格の不一致などで、
話がなかなか進まないことも
よくある話です。
余計なことを言って、
関係者との中を壊すくらいなら、
誰かが言い出すまで待っていよう、
と思うこともあるでしょう。
とはいえ、
空き家になっている状況を
どうにかしたいと思うなら、
何かしらのアクションは
起こさなければなりません。
勇気を持って
自分から関係者に伝えるのが、
ストレートでわかりやすいですが、
簡単に
「はい、わかりました」
と返答をもらうのも、
なかなか難しいことでしょう。
一人で判断ができないなら、
まず考えることは、
周りを巻き込む
ことです。
これは実家に限らず、
日常生活のいろいろなシーンでも
共通の鉄則です。
仲のいい兄弟姉妹や親戚、
権限のある身内、
社会的地位の高い身内、
などなど、
一人で物事を進めるのではなく、
同く空き家の実家を
どうにかしたいと思う人を探し、
一緒にアクションを起こす仲間を
見つけることです。
お彼岸の時など、
親戚や身内にあったとき、
何気なく
空き家や相続のニュースネタなどで
話題の口火をきりながら、
「うちの実家もどうしようか?」
のトークで、
実家の活用の話に展開していく。
そんな流れが、
自然で、実家の活用に共感する仲間を
集める方法の一つでしょう。
何事も、一人でことを進めるには
限界があります。
同じ目的を持つ仲間・身内を
探すことも、
実家を活用する
手段の一つと言えるでしょう。