DIYの一戸建て賃貸だからできる、実家の「床」のアレンジ
DIY賃貸借で、
「自分の好きなように
アレンジしてもいい家」
というと、
まずどこを、
好きなようにしたいと思いますか?
壁紙や設備面、収納の工夫などが
真っ先に思いつく人は多いと思いますが
「床を好きなようにアレンジしたい」
という人は意外と少ないと思います。
床をアレンジするのは、
「床に何かをしなければならない
理由がある」
場合が多く、
「自分の好みで何かする」ということでは、
優先順位は比較的低いように思います。
しかしながら、
床は壁と同様に、
家の中の多くを占めるパーツです。
また、床は、住む人によっても
大きく左右するパーツでもあります。
歩くのに支障がある方や
車椅子を利用の方にとって、
部屋を借りるときに
まず最初にチェックすることは、
床の状況でしょう。
見た目のほか、
日常生活に支障がないようにする
大きな役割があります。
床のアレンジは、
日常生活に求める内容によって、
その内容は大きく違います。
フローリングの上に
カーペットを敷くだけといった
簡単なものから、
各部屋との段差をなくして、
バリアフリーにするために、
床ごと交換する大工事もあります。
逆にいうと、
住む人を決めないと決められない
のが床のアレンジとも言えるでしょう。
以下に床のアレンジの一例を挙げてみました。
床のアレンジは、
実家を「誰に貸すか?」によって、
その内容は大きく変わります。
実家を貸す側として、
床のアレンジを提案できる準備を
しておくとともに、
「床も好きなようにアレンジができる!」
ことをアピールして、
周りの賃貸物件と
差別化していくのもいいですよね。
【床のアレンジ案】
・バリアフリーにする。(段差をなくす)
・カーペット敷きにする。
・フローリングの上に畳を敷く。
・和室の畳をフローリングにする。
・洗面所など防水仕様にする。
(クッションフロアなど)
・遮音仕様にする。
・ワックスをかける。
・汚れや傷がつかないように
コーティングする。
コーティングする。