アラフィフ世代の実家への想い
私は来年50歳になるのですが、
先日中学校の同級生から
50歳の節目に同窓会を行うとの
案内が来ました。
実に35年ぶり!驚きますね。
何人かの中学時代の友人は、
昔から今も付き合っていますが、
35年も経って会うと、
皆どんな風になっているか、
嬉しいやら、怖いやら、
何かと気になり、ドキドキするところです。
そんな35年の間に、
同級生達の親も歳をとってきました。
今回の同窓会の件で、
しばらくぶりに連絡がきた同級生も、
「介護で実家に戻ってきた」
と言っていました。
また同級生の中には、
早くに親が他界された人もいます。
やはりこのアラフィフの世代、
親のこと、実家のことで
一番考える世代なんでしょうね。
子供も高校生、大学生だったりして、
子供の教育と親の介護の
ダブルパンチで悩む人も
多くいる世代です。
私のところに
実家のこれからについて
ご相談にいらっしゃる方も、
やはり私と同じくらいの
年代の方が多いです。
私も人ごとではなく、
親や兄弟、実家のことで
真剣に考える時期にきました。
私は子供はいませんが、
親や兄弟のことで、
心配事がないわけではありません。
世の中では、
実家が空き家になっていることが
社会問題になってきていますが、
空き家の問題は、
親が他界してから始まるのではありません。
老いた親と、
これからどう接して、どう暮らしていくか?
その空き家になる前に
何をするのかが
重要になってくるのだと思います。
アラフィフ世代には、
いろいろな想いや立場があると思います。
冒頭の同窓会は、
そんな同じ想いと立場を共有できる
貴重な場とも言えるでしょう。
実家のこれからのことを、
一人で悩んでいても、
決して解決はしません。
専門家に相談するのも大切ですが、
同じ境遇の人と情報を共有することで、
解決することだってたくさんあります。
同窓会に限りませんが、
同じ年代、同じ立場が集まる場所で、
情報を共有することも、
実家のこれからを考えるのに、
大いに役立ちます。
ぜひそういった場に
積極的に足を運んでみて、
実家のこれからについて、
考えてみてください。
考えてみてください。