実家の土地は、全部利用できますか?
本日は、実家のデータ4
「地勢」
について、お伝えします。
そもそも「地勢って何?」と
思われるかもしれませんが、
簡単にいうと地勢とは
「土地の形状」のことです。
もっと言えば、
「土地の立体的な形状」
さらに言えば、
「土地の3D化」
とイメージされると
わかりやすいかもしれませんね。
例えば、
同じ30坪(約100㎡)であっても、
平地の30坪と、
隣が崖になっている30坪とでは、
価値が違います。
その他にも、
斜面の途中の30坪、
擁壁(コンクリートの壁)がある30坪、
周囲より窪んでいる30坪 などなど
同じ30坪でも、
土地の形状が違えば、
利用の仕方も違ってくるので、
地勢というのは重要です。
実家の土地の面積に、
崖や斜面などの
利用できない土地が含まれていると、
その部分は面積算入できても、
利用できる土地面積が減るので、
結果価値は下がります。
逆に、
平地で2分割できるような土地だったら、
いろいろな利用方法が考えられますので、
土地の価値は高くなります。
地勢の確認の仕方は、
現地を確認してもらうのが
一番いいですが、
グーグルマップでも
ある程度の地勢はわかります。
まずはおおよその土地の形を俯瞰して、
「土地が全部使えるのか、
一部使えない箇所があるのか?」
を把握してみると良いですね。