実家が建っている場所は、どんな「土地の使い方」と「ルール」があるか、知っていますか?
本日は、実家のデータ9
「用途地域」
について、お伝えします。
実家周辺の状況を、
あらためてイメージしてみてください。
あなたは実家の周辺に、
どんな建物が建っているか、
わかりますか?
例を挙げると、こんな感じです。
周りは小高い丘に囲まれた、
古くからの一戸建ての家が、
多く立ち並んでいる住宅街。
気のいいおじいちゃん、
おばあちゃんが、
隣に住んでいて、
学校までも歩いて20分くらい。
自転車で20分走ると、
スーパーや病院など、
賑やかなお店が並んでいる。
実家から歩いて10分ほどの
バス停まで行って、
そこからバスに揺られること20分、
最寄りの駅につく。
普段何気なく暮らしていた実家も、
エリアによって、
その土地の利用の仕方が違っているのは、
感覚的にわかると思います。
日本の土地には、
「建物を建てられるところ」と
「建てられないところ」があって、
そして、その土地には、
「使い方」と「ルール」があります。
例えば、
実家周辺は、人が静かに暮らせるように
実家周辺は、人が静かに暮らせるように
住宅しか建てられなれなかったり、
また駅前は、人がたくさんくるから、
高いビルやマンションを建ててもいいですよ、
といった具合です。
実家がある場所が、
どんな建物が建てられて、
どんなことをしていい地域なのか?
これによって、
実家の価値や実家の活用方法は、
大きく変わってきます。
各行政で、エリアごとに
細かく用途やルールが定めていますので、
大まかでも
自分の実家がどんな地域に該当しているか、
チェックしておくといいですね。
※各市区町村のHPや窓口で、
都市計画図を見ると、
該当エリアの土地の用途
(住宅地・商業地・工業地など)や
まちづくりの概要、法令の制限(ルール)
などがわかります。
※以下、国土交通省、東京都から
都市計画や用途地域に
関わるページの抜粋です。
◯建物を建てられるところと
建てられないところ
◯土地の使い方と建て方のルール
※平成30年4月1日から、
用途地域に「田園住居地域」が
追加されました。
◯用途地域
◯用途地域による
建築物の用途制限の概要