実家から駅までの所要時間の算出方法(徒歩・自転車・バス・車)
不動産の広告を見ると、
「〇〇駅 徒歩〇〇分」といった
駅までの所要時間が
記載されているのを
見かけたことがあるかと思います。
不動産広告では、
最寄り駅までの所要時間は
必須項目であり、
交通手段とともに記載されています。
本日は、
この所要時間の出し方についてお伝えします。
まずは実家から最寄り駅までの距離を、
パソコンなどで調べます。
地図上で距離が測れれば、
どんなサイト・ソフトでも構いません。
ちなみに私はキョリ測を利用して、
地図上の距離を測っています。
交通手段の種類は、
以下の4つの手段があります。
①徒歩 ②バス ③自転車 ④車
【徒歩の場合】
徒歩の所要時間は、
80m=1分 で計算します。
パソコン等で
実家から駅までの距離がわかったら、
その距離を80で割ったら、
それが所要時間です。
(小数点は繰り上げです。)
例えば、
実家から駅まで900mの距離があったら、
実家から駅まで900mの距離があったら、
900 ÷ 80 =11、25=12分
となります。
バス・自転車・車については、
1分=◯mといった算出基準はありません。
販売・募集される会社によって、
所要時間は違ってきますが、
下記に私の算出基準をお伝えします。
【バスについて】
バス会社のHPを見ると、
目的の停留所までの乗車時間が
目的の停留所までの乗車時間が
掲載されていることが多いので、
それを参考にすればいいと思います。
ただ、
時間帯によって所要時間が
異なることがありますので、
多く利用される時間帯の所要時間を
選ぶといいと思います。
または、
実際に乗車して、かかった時間を記載します。
こちらの方がお客様へ説明するときには、
信ぴょう性はありますね。
【車について】
実際に「制限速度」で走ってみて、
かかる時間を記載します。
信号待ちや渋滞で、
日中一定の時間がかかるようなら、
それも所要時間に加えています。
【自転車について】
実際に走ってみて、かかる時間を記載します。
使用する自転車はなんでもいいですが、
日常生活で利用されるような
ママチャリが現実感があっていいと思います。
急坂などで、
行きと帰りの時間が違う場合がありますが、
この場合は、時間がかかる方を記載します。
1分=200m〜250mで
計算しているケースが
多いとも言われていますが、
多いとも言われていますが、
自分で走ってみるのが、
一番信頼性がありますよね。
一番信頼性がありますよね。
バス・車・自転車は、極端にいうと、
「所要時間が自分で決められる」
ということです。
「所要時間が自分で決められる」
ということです。
「少しでも高く売りたい、貸したい」と思い、
道路が空いている時間に、
トップスピードで走った場合の最短時間を
記入することも、正直できます。
記入することも、正直できます。
しかしながら、
実家の不動産価値は、
駅までの所要時間だけで
駅までの所要時間だけで
判断できるものではありません。
実家にどういった
ニーズやポテンシャルがあるのかを
把握するためにも、
日常かかる所要時間は、
客観的に把握しましょう。
客観的に把握しましょう。
※バス・自転車・車の
所要時間の算出基準については、
下記サイトに説明されていますので、
ご参照ください。
所要時間の算出基準については、
下記サイトに説明されていますので、
ご参照ください。
公益社団法人
首都圏不動産公正取引協議会HPより。
◯自動車や自転車による所要時間の算出基準
◯バスによる所要時間の算出基準