【実家から駅までの距離】1分違うだけでも、実家の不動産価値は大きく変わります。
本日は、実家のデータ その1
「交通条件」
について、お伝えします。
不動産を売ったり、買ったりするときに、
ネットやチラシの広告を見ると、
駅からの所要時間が書かれていますよね。
これは不動産の広告ルールで
定められているもので、
不動産を買ったり、借りたりするときの、
大きな判断基準になる項目です。
不動産情報サイトを見ると、
駅からの所要時間別に
物件が検索できるのがわかると思います。
例えば、
駅から徒歩10分と徒歩11分の物件では、
前者は「駅徒歩10分以内」
の検索でヒットしますが、
後者は「駅徒歩15分以内」
でヒットします。
要するに、
駅からの所要時間が1分違うだけで、
検索にヒットする
カテゴリーが違ってくるわけです。
一般的に、
不動産を選ぶ基準として、
駅からの所要時間を
重視している人は多く、
より所要時間が少ない方が、
利便性がよく、
不動産価値が高いと捉えます。
駅から近ければ、どんな不動産でも
価値が高いわけではありませんが、
少なくとも、
より多くの人のニーズが
あるということです。
したがって、
駅からの所要時間を、
より正確に把握することは、
実家の不動産価値を
より正確に判断することに
大きくつながります。
感覚的に
「駅までこのくらい時間がかかる」
ということではなく、
根拠を持った
「駅までの所要時間」
を把握しておきましょう。
次回は、
駅からの所要時間の
「算出基準」をお伝えしますね。