実家の空き家問題は、夫婦間のコミュニケーションにあり？

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先日、ネットのニュースで
こんな記事が目に付きました。

「実家を空き家にすると
　起きる損…原因は
　夫婦間のコミュニケーション
　にある？」

（平成30年2月27日＠DIMEより）
→https://dime.jp/genre/517317/

実家の空き家の問題には、
様々な損失があります。

維持管理費や解体費、実家に向かう交通費、
更地にした時の固定資産税の増額といった
経済的な損失のほか、

想い入れなどの心情的な損失、
場合によっては
人間関係の損失もあるでしょう。

この記事では、こうした損失は
早いうちから対策を取るのが先決であり、
その一つが「話し合い」であると
書かれています。

空き家を放置して
大きな損を感じている人は、

ほとんどの場合、
問題を先送りしたことに対する
ツケが回ってきていること。

それは、まだ親が健在のうちに、
将来、親が亡くなったときのことを考えずに
逃げてきたツケであること。

そうした問題は兄弟間で話すものだが、
結婚していると妻や夫に
大きく関わってくることなので、
兄弟間よりも先に夫婦間で
話し合いをすべきだと述べています。

記事にもありますが、
「実家をどうするか？」
という問題は、
「空き家になるからどうしよう？」
だけではなく、
同居・介護・相続などの
デリケートなテーマも絡んできます。

そしてこうしたテーマは
奥様にかかる負担や影響は大変大きいので、
兄弟間だけでの話し合いだけで
済むことではありません。

奥様の意見は
兄弟の意見よりも重要でしょう。

この記事でも書かれていますが、
実家の空き家問題とは、突き詰めれば、

「夫婦間の
　コミュニケーション」

が、解決の糸口なのだと想います。

空き家対策や相続対策では、
様々な情報が世の中に溢れています。

シェアハウスや民泊、店や施設への転用、
リフォーム・リノベーションの方法や
田舎暮らしのすすめなど、
空き家の使い方としての
「手段」の情報は多くありますが、
実家の空き家問題は、その前段階が重要です。

夫婦がお互いに、

どんな考えを持っているのか？
どんな将来を描いているのか？

を確認することがスタートです。

自分の一方的な意見ではなく、
感情的にならず、まずは
「相手の考えを聞くこと」
からがスタートではないでしょうか？

そのためにも、
「夫婦間のコミュニケーション」
は大変重要です。

実家の問題だけに
関わることではありませんが、

将来をともにするパートナーと、
どんなライフプランを描くのか？、

話づらいことは多いと思いますが、
この記事をきっかけに、
まずは夫婦間のコミュニケーションを
少しづつ見直しいってはいかがでしょうか？

私も人ごとではありませんので、
実践します。

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