実家の土地に、どのくらいの大きさの家が建てられるのか?知っていますか?
実家をこれからどうするかを
考えるにあたって、
知っておきたい
実家のデータをお伝えしていますが、
本日は少し建築の専門分野
に関わりにある分野のお話です。
建ぺい率・容積率
という言葉を聞いたことはありますか?
これらは、
土地に建物を建築する時に、
その土地に建てられる
建物の広さを定めた割合で、
建物の広さを定めた割合で、
〇〇%で表します。
実家がある市町村のHPに掲載されていたり、
建築関係の部署に聞くとわかりますので、
簡単に調べることはできます。
具体的にいうと、
建ぺい率とは、
その土地に建てられる
建物の「平面の面積」の割合
(1階の面積の割合と考えても良いです)、
容積率とは、
その土地に建てられる
建物の「総面積」の割合です。
例えば、土地の面積が100㎡で、
1階が50㎡、2階が40㎡だとすると、
建ぺい率は、
50㎡ ÷100㎡=0、5=50%
容積率は、
90㎡ ÷100㎡=0、0=90%
となります。
この建ぺい率・容積率が、
各行政で決められていて、
その土地に建てられる
建物の広さ・大きさが決まってきます。
例えば、
建ぺい率が40%、容積率が80%と
指定された地域で、
土地面積100㎡の場所に
建物を建てたいとすると、
1階の面積(建築面積)は、40㎡まで
全体の面積(延床面積)は、80㎡まで
の広さの建物が建てられるといった具合です。
建ぺい率と容積率を知っておくことで
チェックしておきたい重要なポイントは
以下の2つです。
・どのくらいの広さの
建物が建てられるか?
建物が建てられるか?
・違反建築になっていないか?
この二つのポイントは、
実家を「売却する」時には
大きく関わってくることで、
意外と身近な生活にも関係してきます。
このポイントについては、
次回詳しくお伝えしますね。