税金がかからない財産はいくらまで?(相続税の基礎控除)

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相続財産を取得すると、
相続税がかかってきます。

相続税は、
対象となる相続財産の金額を計算し、
そこから基礎控除を差し引いた金額に対して、
所定の税率をかけて算出します。
(取得金額によって、
 10%〜最高55%までかかります。)

ここで押さえておいて欲しいのが、
基礎控除の金額です。

簡単に言うと、
相続財産の金額が、
基礎控除の金額内であれば、
相続税はかかりません。

ではこの基礎控除の金額はいくらなのか?
以下の計算式で算出される金額です。

【基礎控除の金額】
3000万円+
法定相続人の数 × 600万円

法定相続人については、
こちらの記事をご参照ください。

【相続する権利のある人は誰か?】
→ http://jikka-akiya.com/?p=1157

例えば、
夫が亡くなり、相続する人が、

妻と子供1人なら、
法定相続人は2人なので、
3000万円+2×600万円
4200万円まで、

妻と子供2人なら、
法定相続人は3人なので、
3000万円+3×600万円
4800万円まで、

妻と子供3人なら、
法定相続人は4人なので、
3000万円+4×600万円
5400万円まで、

であれば相続税はかからない
ことになります。

相続財産の金額の出し方については
ここで詳細は触れませんが、

ざっくりとしたイメージとして、
不動産・現金・株などの遺産の総額から、
借金などの債務を差し引いた金額と
考えていただければと思います。

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国税庁の資料によると、
相続税がかかる人は約8%ほど、
相続財産に占める不動産の割合は約43%と
高い割合を占めています。

相続する不動産の状況によって
相続税は大きく左右します。

実家の相続については、
親の生前から実家や所有する不動産が
どのくらいの金額になるのか、

税理士や不動産業者などに
おおよその金額を
確認しておくと良いでしょう。

参考:平成27年分の相続税の申告状況
(国税庁HPより)
https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2016/sozoku_shinkoku/index.htm