実家の空き家対策は「活用の◯◯◯◯◯」が重要です!
実家が空き家になったら、
ベストな選択肢として、
「売る」という選択が
良いということを、お伝えしてきました。
・日本の不動産は必ず売れる。
・時代の移り変わりで需要と供給は変わる。
・価格と価値のバランスが大切。
・市場調査はしっかり行う。
などお伝えしました。
では他の選択肢は選ぶべきではないのか?
というとそういうことではありません。
「貸す」のも、
「住む」のも、
「利用」するのも
有効な実家の空き家活用です。
大事なのは、
活用の最後は
「売却」で終えること
です。
言い換えると、
売却を含めた、
活用の組み合わせが大切
ということです。
例を挙げると、以下のような形です。
・これから教育費の負担が大きくなるので、
子供が大学を卒業するまで貸して、
卒業したら売ろう。(貸す+売る)
・子育てのために、自然環境の良い実家に
子供が小さいうちは住んで、
子供が学校に上がったら
学校に近いところに買い換えよう。
(住む+売る)
・2020年のオリンピック・パラリンピックで
訪日外国人が多く見込まれるので、
オリンピック・パラリンピックが
終わるまでは民泊をやって、
その後は民泊事業ごと、
不動産業者に売却しよう。
(利用する+売る)
適正な売却金額を把握していて、
将来的な売却時期の目安もついているなら、
上記の例のように、一定期間
貸したり、住んだり、利用したりした後に、
スムースな売却は期待できます。
売却時期の目処が立っているなら、
売却活動の準備もしやすいですよね。
もう一つここで重要な要素として
スケジュールというものが
出てきます。
この「スケジュール」は、
最終的な売却時期を考える上で
非常に重要なポイントになります。
詳しくは、次回お伝えしますね。