「遺言」書いてみました。
本日は、
私が主催する東村山異業種交流会で、
遺言セミナーを開催しました。
実際に遺言の作成業務に携わっている
東村山市の司法書士が、
リアルに遺言の書き方を指導し、
参加者皆が遺言を実際に書きました。
実際に書いてみると、
いろいろなことを考えますね。
自分が死んだ後、誰に何を残すのか?
寿命まで生きれるなら、
あとまだ30数年はあるわけですが、
今のまま死んでしまったら、
残すたい人に、残したいものを残せない、、
そんな想いが頭をよぎりました。
自分の後を継いで欲しい財産、
それは不動産やお金などの、
いわゆる相続財産と呼ばれるもののほか、
自分がやってきたことを
引き継いで成し遂げて欲しいことも
あるでしょう。
よくドラマで、
「あとは頼む。。。」のような
最期のシーンがありますが、
そこで出てくる言葉が何かですね。
後に残る人に託すもの、
後に残る人の幸せのために必要なもの
そう考えると、
単純にお金に替えられる
財産ばかりではないですね。
よく言われる相続トラブルも、
誰に何を残すかを遺言で残して、
トラブルを無くそうと言われますが、
そのトラブルを無くす理由は、
残された人たちが、
幸せに暮らせるようにするためですね。
遺言を書いてみて、
書く人、書くときの気持ちが
良くわかりました。
この遺言セミナーのサブタイトルは、
「あなたが感謝する人は誰ですか?」
としました。
自分が感謝して、
自分がいなくなってからも
幸せに暮らして欲しい人は誰なのか?
それはアラフィフの今からも
考えられることで、
そう想う人はこれからも現れるでしょう。
遺言を書くのは一度だけとは限りません。
遺言の内容に悔いの残らないよう、
今まで出会った人、これから出会う人に
感謝しながら、
後で振り返って良かったと思える人生を
これからも創っていきたいですね。