実家を「DIY賃貸」で貸すと、こんなことができるんです!
私は古い実家の活用に、
「DIY型賃貸借」を提案していますが、
具体的にどんなDIYができるの?
といったご質問をよくいただきます。
DIY賃貸は、
借り手の好みをお部屋や家に
反映させることができる賃貸の形です。
DIYできる内容や範囲は、
特段決まっていることはなく、
貸し手と借り手の打ち合わせで、
どこまで何ができるのかが決まります。
例えば、
国土交通省から出されている
「DIY型賃貸借のすすめ」
で掲載されている例を紹介すると、
・棚を設置
・押入れを収納スペースに変更
・キッチンの扉の変更
・造作家具の設置
・床、壁、天井の素材の変更
・戸襖の撤去
・壁紙をかえる
といった内容があります。
こうしたDIYの事例は、
アパートや賃貸マンションが多いですが、
古い一戸建ての実家ですと、
どんなことができるでしょうか?
いくつか事例を挙げると、
以下のようなことがあります。
・和式のトイレを洋式トイレに変更する。
・和室を洋室にする。
・床の間を収納スペースに変更する。
・手すりをつける。
・庭を家庭菜園につくる。
・駐車場、駐輪場をつくる。 等
一戸建ての場合は、
アパートや賃貸マンションと違い、
室内、室外ともアレンジできる
のが大きな特徴です。
外観から自分好みにできるので、
「自分の家」という感覚が大きくなり、
借り手の満足感も高まることでしょう。
使い道がないと考えていた古い実家が、
人のお役に立てられる、
そんな想いで
DIY賃貸を考えてみてくださいね。
国土交通省から出されている、
下記ガイドブックもご参照ください。
◉個人住宅の賃貸活用ガイドブッ
http://www.mlit.go.jp/common/001039342.pdf
http://www.mlit.go.jp/common/001039342.pdf
◉DIY型賃貸借のすすめ
http://www.mlit.go.jp/common/001127624.pdf
http://www.mlit.go.jp/common/001127624.pdf