空き家問題は「人対人」の問題です。
昨日のネットニュースで、
空き家活用を考えるワークショップ開催
の記事がありました。
◯調布で「空き家活かし方会議」
深大寺の空き家、活用を目指す。
(平成31年1月16日 調布経済新聞より)
ちょうどこの近くで、
昨年末より築52年の賃貸一戸建てを
募集していたので、
大変興味深く、記事を見ていました。
(築52年の賃貸一戸建ては、
ご成約となりました。)
ご成約となりました。)
記事の中には
「空き家問題は人対人の問題」
との主催者様のコメントがありましたが、
このお言葉には、私も大変共感しました。
いくら空き家活用のための、
リフォーム・リノベーションや
民泊やシェアハウスといった
提案をしたとしても、
空き家所有者が「活用しよう!」と
気持ちを動かさないと、
何も始まりません。
このブログでも、
「きっかけ」や「動機」といった、
空き家の実家を所有する人の
マインド的なところを
強くお伝えしていますが、
突き詰めれば、
「空き家活用は、人対人」であり、
空き家を活用したいという
「所有者」と「利用者」の想いが
合致して初めて、
「空き家活用」は成り立つということです。
記事にあるような、
地域のワークショップを通じて、
空き家を活用したい人たちの
交流の場を作ることも、
素晴らしい空き家対策の方法です。
空き家の実家をどうしたらいいか?
を悩まれているようなら、
こうしたワークショップや
イベントに積極的に参加して、
人対人とのふれあいから、
実家の活用のアイデアを
探し出すのもいいですね。