厳しすぎる「民泊」これからどうなるの?
昨日のネットニュースで、
民泊について、
以下の記事が掲載されていました。
「観光庁、
自治体の民泊独自規制に
改善要請へ」
自治体の民泊独自規制に
改善要請へ」
(2018年7月17日 日本経済新聞より)
内容は、
今年6月15日に施行した民泊新法に従って
届け出た住宅の件数が、
自治体の独自規制などにより低調なことから、
観光庁は過度な規制を改めるように
自治体に要請していくというものでした。
このことは、
私も自分で手続きをしていって、
思っていたことでもありますが、
民泊新法施行後、
わずか1ヶ月での改善要請は、
民泊への規制が、相当厳しい状況を
反映していますね。
またこんな記事も目につきました。
「夜明け前に終わった
「日本の民泊産業」の末路」
「日本の民泊産業」の末路」
〜日本の観光業界と
Airbnbという最悪コンビ〜
Airbnbという最悪コンビ〜
(平成30年7月17日 東洋経済ONLINEより)
こちらの記事には、
違法民泊の大量掲載削除による、
日本の民泊産業への危機感が
書かれておりましたが、
どちらの記事も、
始まったばかりの日本の民泊に対して、
マイナスイメージや課題が大きいことが
書かれていますね。
各メディアで、
民泊をめぐるトラブルが大々的に報じられ、
各自治体も
クレーム対策ばかりに目がいって、
本来の民泊推進の趣旨を
完全に無視しているように
私には思えます。
もちろん、
民泊に関わる周辺への悪い影響を
抑えなければならないことは
十分理解はできますが、
もっと民泊を増やすための、
プラスの意向も、
市民の生活を預かる自治体には
欲しいものです。
他国では成功していても、
日本の文化や日本人の気質もあり、
まだまだ日本での民泊普及は
手探りの状態ではあると思いますので、
今回、早くも、
観光庁という「国」が動き始めたことは、
私は良かったことだと思っています。
民泊を利用したい人は
外国人だけでなく、国内にも
大勢いるはずです。
日本の民泊は、
まだまだ駆け出しの段階ですので、
今後の動向についても、
民泊がしやすくなるよう、期待を込めて、
注目していきたいと思います。