建て替えできない家を自力で利用する方法
前回は建て替えできない家を売買するのに、
隣にあたってみることをお伝えしました。
隣の土地の所有者の意向に
左右されてしまうので、
将来的な計画が自分の意思でできない
のがネックですが、
では自分の意思で計画できる方法はないか?
考えてみました。
3、土地として利用する。
築年数が相当年数経った家は、
メンテナンスも限界がきて、
そう遠くない未来に
解体する時がやってきます。
解体したら当然土地のみになりますので、
土地として利用することが考えられます。
とはいえ、
建築ができないような土地ですから、
土地の利用方法にも制限は出てきます。
敷地が道路に2m接していない土地ですと、
そもそも車は入れません。
となるとどんな利用方法があるか?
以下、挙げてみました。
・材料置き場
・倉庫
・家庭菜園
・自転車・バイク置き場
・子供の遊び場(公園みたいな場所)
・トレーニングスペース
・ドッグラン
・造園
などなど
意外と利用の仕方はあるものです。
利用方法によっては、
有料にして事業化も考えられます。
レンタル倉庫やサイクルスペースなどは、
専門で取り組んでいる業者様もいますので、
そういった業者様へ貸すというのも一案です。
(業者様も建築できないような土地を、
結構探しています。)
建て替えできない家の
利用の仕方について、
お伝えしてきましたが、
年を経ることに、
様々な技術革新や
ライフスタイルの変化など
時代は刻一刻と変わっています。
副業や個人起業家も
普通になってきた今の時代、
不動産の利用方法も
10年前、20年前には
考えられなかったことも
多くあります。
これからもきっと
新しいライフスタイルや社会のニーズが
出てくると思いますので、
自らのアンテナを張りつつ
建て替えできない家の利用方法を
考えていっていただければと思います。