【ごみ屋敷】いつの間にか、実家の周りに迷惑がかかっていませんか?
昨日ネットニュースを見ていたら、
「ごみ屋敷」の記事が目に止まりました。
それによると、
環境省が「ごみ屋敷」の全国件数を
初めて調査に着手したとのことでした。
(共同通信より)
あなたは「ごみ屋敷」と言われる家を
見たことがありますか?
テレビやネットでも、
多く取り上げられているので、
一度は目にしたことが思います。
部屋の中、敷地の中いっぱいに、
ごみやものが詰まっている家ですが、
視覚的にも、衛生的にも、
決して良い状態とは言えないですね。
隣近所にそうした「ごみ屋敷」があると、
どうにかして欲しい、、と思うことでしょう。
しかしながら、住んでいる住人は、
ごみ屋敷は感じていないことも多くあります。
趣味のものを集めている、
ものを捨てられない性格、
ライフスタイルの一つ、などなど、
決して「ごみ」とは思っていないことが
多いようです。
その環境に耐えられるというか、
その環境が住人にとって差し支えないわけで、
迷惑をかけているという認識はありません。
これは空き家であっても同じことが言えます。
倉庫がわりにものを置いていたら、
部屋いっぱいになってしまった、
思い出の品を捨てられず、
ものが溢れてしまった、
周りの人が勝手に捨てている、
などなど、意図せずに、
空き家がごみ屋敷になることもあります。
自分ではごみ屋敷とは思っていなくても、
周りから見たら、
そう思われることも十分あり得ます。
自分の実家は大丈夫、と思っていても、
何かのきっかけで片付けられない事情が
出てくるかもしれません。
周囲にごみ屋敷と思われてしまったら、
実家を売ったり貸したりするときにも
大きな影響が出てきます。
周囲の評判は良くないですし、
ものやごみで見えないところから、
不具合が出てくることもあり得ます。
家自体にとっても
決して良いことではありません。
明日は我が身、
というと大袈裟かもしれませんが、
知らずに周りから
ごみ屋敷と思われないように、
空き家の実家は、油断せずに、
掃除と片付けを意識してくださいね。