「空き家」と「廃墟」は違います。

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先日、ある山の麓を通った時、
屋根があからさまに凹んでいる家を
見かけました。
 
 
 
人は当然住んでおらず、
このままでは建物崩壊も時間の問題で、
危険な状態でした。
 
 
 
こうした危険な空き家は、法律により、
行政で撤去できる権限があります。
 
◉空き家対策特別措置法
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001385948.pdf
※国土交通省HPより
 
 
 
今空き家問題と言われている課題の一つに、
こうした危険な状態の空き家を
減らすことがあります。
 
 
 
そもそも、こうした危険な家は、
空き家というより、
「廃墟」という言い方が正解でしょう。
 
 
 
「空き家」とは、人が住んでいない家、
 
「廃墟」とは、建物・街など荒れ果てたあと、
 
を意味します。
 
 
 
広く捉えれば廃墟も空き家でしょうが、
 
空き家の状態が進んで、
物理的に使えなくなったものが廃墟です。
 
 
 
廃墟になってしまったら、
建物に活用の手立てはありません。
速やかに壊すべきです。
 
 
 
今空き家活用と言われていることの多くは、
手を施せば利用方法や活用の選択肢がある
そんな空き家を対象としています。
 
 
 
逆にいうと、手を施せる状況のうちは、
空き家の活用が
何かしら考えられるということです。
 
 
 
屋根が崩れ、建物が明らかに傾いている、
そんな危険な状態に実家がなってしまうとは、
あなたも想像されていないとは思いますが、
 
近年の甚大な自然災害を見ていると、
否応なしに家が崩壊してしまう事態も
十分に考えられます。
 
 
 
廃墟になってしまう可能性が常にある、
そんな意識も持って
実家の空き家対策を考えていきたいですね。