【こどもの日】子供の頃の流行が一大ブームになっています。
今日はこどもの日でしたね。
あなたが子供の頃は
何が流行っていましたか?
私は今年に入ってから、
小学生の時に流行っていた
ガンダムのプラモデル(ガンプラ)
をつくっています。
きっかけは、
今年最初に貧血で入院したことです。
血液中のヘモグロビンが半分になり、
歩けなくなって救急車のお世話になり、
入院したわけですが、
それ以来、また倒れるんじゃないか?と
外での運動や活動が、
気持ちの上で消極的になりました。
そんな理由で、
インドアの趣味を探していた時、
メルカリでガンプラをみつけました。
それからコツコツつくっているのですが、
このガンプラつくりで、
いろいろなことに気づくことができました。
まず、気づいたのは、
コロナで外出が自粛になってから、
プラモデルをつくる人が増えたことです。
確かに家の中での趣味としては、
プラモデルは向いていますよね。
そのプラモデルをつくる人の中には、
私のように子供の頃に流行った
ガンプラをつくる人も増えたそうです。
つくる人が増えたわけですから、
購入する人も増えているわけですが、
そんな人気を背景に、
今ガンプラは簡単に買えるものでは
なくなってしまいました。
人気のモデルは店頭では買えず、
販売元への予約も半年くらい先まで
埋まっている状態です。
そうすると購入先は
メルカリやアマゾンなどで
出品しているものになるわけですが、
ここにも大きな変化が起こっていました。
価格が高騰していて、
20年くらい前に発売されたモデルが、
当時の定価の倍近くで売られています。
人気のモデルはメルカリでも少なく、
当時の定価の1.5倍〜2倍での取引は
普通に行われています。
個人で昔から持っていたものを
出品している人のほか、
転売目的で
買ったり売ったりする人も多く、
今やガンプラは一大市場になっています。
また、今のプラモデルは、
接着剤を使わないので、
特に凝らなければ組み立てるだけなので、
結構簡単につくれます。
簡単に組み立てられる割には、
よりリアルな動作を表現できるように
細かく、精密なパーツが多く、
正確に組み立てていかないと、
完成まで辿り着きません。
神経を集中し、他のことは考えず、
没頭して作業しています。
大人が趣味として、気分転換として
ガンプラをつくるのは
理にかなっているように思います。
こんな事情を
レンタルスペースを運営する仲間に
話してみたら、
ガンプラ専用のスペースをつくったら?
と提案されました。
同じ趣味の人が集まる場を提供するのも、
空き家活用の大きな選択肢です。
実際にガンダムファンが集まる施設
「ガンダムベース」が全国にありますから、
そのミニ版みたいな形で、
空き家を活用するのは考えられるでしょう。
そして来月には、私たちが小学生の頃に、
アニメで見ていたガンダムのワンシーンが
映画で公開されます。
当時流行った時の
アラフィフ世代をターゲットに、
そしてその子供への
プラモデルや関連グッズへの波及も
見込めることでしょう。
来月映画が公開されることで、
鬼滅の刃並みのヒットもあり得るのでは?
と大きな可能性も感じています。
以上が最近の私の気づきです。
このことを人に話すと、
知らない、、とか、興味ない、、とか、
言われることも多いのですが、
今注目を集めている市場として、
ニッチな空き家の活用方法として、
捉えていただけたらと思います。