「ジビエ」で空き家を使えませんか?
今日は2月9日の語呂合わせで、
「肉の日」でしたね。
各地で肉にまつわるイベントや行事が
あったことかと思います。
そんな最近の肉でよく耳にするのが
「ジビエ」ではないでしょうか?
山村部に鹿や猪が出てきて、
野菜や米などを食べてしまい、
農家の方々に甚大な被害をもたらしています。
そうした「害獣」となる鹿や猪を、
地元の方々や関係者の方々が捕獲・駆除し、
私たちの大切な食料となる、
農作物を守ってくれています。
まずは、こうした日々の大変な努力で
私たちは食べて生きていけることに
あらためて感謝いたします。
さて、その捕獲・駆除した鹿や猪は、
その肉をジビエ料理として、
さまざまなお店でメニューに並んでいます。
最近ではある自治体の食堂でも、
そうしたジビエ料理が出てくるとの
ニュースが流れていましたね。
お店に並ぶだけではなく、
地元の農家でも駆除した肉を保存して、
適宜食べているのも、よく耳にします。
害獣退治が食につながっているわけですが、
ここにも空き家の利用が
考えられるのではないでしょうか?
私の考えや推察の域ですが、例えば、
狩猟のための準備する場所であったり、
駆除した鹿や猪などを処理する場所だったり、
山村部だからこその使い方も
あるように思います。
実際に私の周りにも、
猟銃で仕留めて、
その場で解体する人もいますし、
農家で解体した肉を
冷凍保存している人もいます。
もちろん、
必要な免許や許可は取得していますが、
さまざまな形で空き家が、
山村部や農家の大きなお悩み解決の
お役に立ちそうな気もします。
またジビエ料理でもてなす、
宿泊施設やゲストハウスなども
考えられますよね。
そんなジビエに関わる空き家の使い方も、
ぜひ検討してみたいところですね。