コロナ禍での地方移住失敗の声
コロナがきっかけで、
地方や郊外に移住する人が増えましたが、
3度の緊急事態宣言を経験し、
移住事情も変わってきているようです。
昨日ネット記事で、
コロナ移住で失敗した方々のお話しが
目に止まりましたが、
そこには、
思い描いていた移住生活とのギャップや
コロナ禍の生活の変化で、
移住に後悔している声が掲載されていました。
例えば、
・テレワークできるようになり、
地方の実家に戻ったが、
近所や親戚からの目が厳しい。
・テレワークで週に1回の出勤が、
テレワークの減少や業務の都合で、
週に3、4回の出勤になり、
通勤が以前より大変になった。
・車への依存が想像以上に高く、
追加の車購入や維持費がかかり、
以前より生活費がかかるようになった。
といったことが挙げられていました。
想定した移住生活とのギャップは、
移住する側のリサーチ不足もあり、
今に限らず起こることですが、
テレワークの減少など、生活環境の変化は、
コロナ禍ならではの現象です。
最近の緊急事態宣言中の
人手を見てもわかるように、
安易にコロナに慣れてしまったせいか、
あるいは、家での業務が
公私ともに支障が出てきたせいか、
以前ほど外出についても抵抗感がなくなり、
外出している会社員の方も
多く見かけるようになりました。
とはいえ、感染拡大防止のためには、
テレワークや外出自粛はこれからも続くので、
地方や郊外で暮らし、
テレワークするライフスタイルは、
なくなることはないでしょう。
これらは、移住する側の問題が多く、
空き家を提供する側に、
直接的に関係はありませんが、
実家を売ったり、貸したりする側も、
移住者の事情は知っておけば、
その対策も考えられて、
より活用もしやすくなりますね。