迷惑空き家になる前の、国の制度を知っておこう。
昨日、国土交通省より、
以下の報道発表がありました。
◉「良質な住宅・建築物の
取得・改修に関する支援制度等説明会」
※国土交通省HPより
近々の国の予算案や
来年度税制改正大網に盛り込まれた
新規制度や省エネに関する制度等、
良質な住宅・建築物の取得・改修に関する
最近の支援制度の概要を動画等で
まとめたとのことです。
PDFでもまとまっていて、
私も一通り目を通しました。
印象としては、
将来、迷惑空き家にならない、
迷惑空き家を増やさないための制度が、
わかりやすく整理されている、
といった感じですね。
今、迷惑空き家と呼ばれる家は、
私たちが子供の頃に建った頃の家を
多く見かけますが、
その頃はまさか、
こんな空き家で大問題になるとは
考えていなかったのでしょう。
時代は変わり、今は建てる時から、
迷惑空き家にならないことを
考える時代になりました。
少子高齢化により、
ますます空き家が増えていくと言われる今、
長く良質な家を保持するための制度は、
日常生活レベルで知っておくべきことに
なったように思います。
今回発表になった資料は、
住宅に関わる事業者向けにつくらていて、
専門的な内容は多いですが、
事業者以外の人が見ても分かります。
細かくは理解できなくても、
こんな制度があるんだくらいの
理解でも十分です。
家を長く良好に持たせる制度や方法が
これだけあることを知っていることが、
まずは第一歩です。
ぜひ一度目を通してみてくださいね。