【空き家活用事例見学】リアル現場での情報共有は大切です!
メルマガ読者の方からご要望があり、
私が賃貸管理している古い一戸建てを、
本日一緒に、見学にいってきました。
実際の活用事例の概略は
セミナー等でお話していますが、
見学していただいたのは今回が初めてです。
ご入居者や周囲への配慮もあり、
見学会のようなイベントは
控えていたのですが、
入居者からの了解が得られたので、
本日の見学にいたりました。
今回は外観だけの見学になりましたが、
実際の現場をご覧いただきながら、
空き家を貸すに至った経緯、
DIY型賃貸にしている理由、
実際の利用方法、今後の予定など、
ご説明させていただきました。
見学いただいた方からは、
具体的な空き家の活用方法を、
イメージできたとのご感想をいただき、
また、私自身も人に紹介しながら、
あらためて気づいたこともあり、
今後の実家の空き家対策に繋げられる、
実りある見学となりました。
また、周囲の状況も
一緒に見ていただきましたが、
古い空き家があるところは、
まち全体に古い家が多いので、
空き家単体の問題ではなく、
まち全体の問題として考える必要がある、
こともご説明させていただきました。
本日見学した一戸建ては、
周りに囲まれた家で隣接地も多く、
その所有者ともこの数年の間に、
何度か連絡をとっていますが、
その隣接の家でもこの数年の中で、
いろいろなことが起こっていて、
次なる空き家問題の対策のためにも、
様々な意見や考えは貴重な情報です。
コロナ禍で、
まだまだ先が見通せない状況の中、
ネットや人からの情報だけでなく、
リアルな現場からの情報は、
これから実家のことを考える方にも、
空き家対策事業をされている方にも、
より必要となってくることでしょう。
今回の見学を機に、
リアルの現場での情報交換も、
積極的に取り入れながら、
これからの実家の空き家対策を、
考えていきたいと思います。