今年のお盆がスタンダードになるのかも?
新型コロナウイルスに翻弄された、
今年のお盆ですが、
明日が週初めなので、
今日までお盆休みの人も多いかと思います。
帰省自粛、GO TO トラベルキャンペーン、
と連日メディアで取り上げられ、
そして、感染拡大の状況から、
自治体独自に緊急事態宣言が出されたり、
営業自粛要請があったりと、
あらためて振り返ってみると、
いろいろなことが起こったお盆でしたね。
そして「オンライン帰省」で、
実家に帰省せずに、スマホやパソコンで、
お互いの今を伝える様子も、
多く見受けられました。
新型コロナウイルスと合わせ、
今年も当たり前になった猛暑も重なり、
結構「オンライン帰省」で実家と話す人も、
ゴールデンウィーク時よりも
多くなったように感じています。
孫の成長をリアルで見せてあげられない、
毎年の旅行の一つができない、
地元の友人と会えない、などなど
帰省できずに嘆く人も、
もちろんいることでしょう。
しかしながら、
画面越しに相手の様子が
リアルタイムで分かって話せれば、
帰省の目的は達成できるとも考えられます。
地元にそれほど愛着がない、
帰省で時間と費用が負担になる、
あまり家族や親戚に会いたくない、など、
帰省に重きをおかないも人も多くいるでしょう。
「オンライン帰省」もまた、
今の便利さと人の考え方に
気づかされたことの一つではないでしょうか?
新型コロナウイルスの影響は、
数年に渡るとも言われていますので、
来年もきっと、今年のお盆のような、
帰省や過ごし方の話が出てくることでしょう。
今年のお盆がスタンダードな生活になる、
そう言っても過言ではないでしょう。
新しいお盆の過ごし方で、
どんなメリット、デメリットがあるのか?
また、
実家の空き家対策には
どんな課題や影響が出てくるのか?
この変化を受け止めて、
これからの私たち世代の課題を
あらためて考えていきたいと想います。