長生きするのに、実家の修繕どこまでやりますか?
昨日は、
実家の長生きリスクについて、
事例を挙げてみました。
親とともに、
実家も年月を重ねていきますが、
人間と同じように、
家も年月が経つと老いてくるので、
メンテナンスが必要になってきます。
具体的に言うと、
「修繕」と「建て替え」になりますが、
本日は家の修繕はどこまでやるべきか?
考えてみます。
「どこまで修繕すればいい?」
と聞かれれば、
「不具合なところは全部」
というのが、ごもっともな回答でしょう。
何歳になっても、
自分が長く暮らす環境であれば、
良いコンディションを
保っておきたいものです。
日常生活に支障が出る修繕は
言わずとも行うことでしょうが、
今やっておいた方が、あとあといいよね、
と思う箇所は、
手付かずのままの実家も
多いのではないでしょうか?
例えば、
・屋根や壁の塗装、
・キッチンや洗面台など、水回り設備の交換、
・壁紙や畳などの、張り替えや交換
など、緊急ですべきではないことは、
そのままにしておくことが多いですよね。
しかしながら、
まだまだ元気に、長く生活するなら、
ぜひやっておいた方が良い工事です。
今後の生活や医療・介護にかかるお金、
子供世帯との今後の関わり合いなどにより、
先に挙げた修繕をするかどうかの判断は、
考えるところでしょう。
長生きするからこそ、必要になる修繕に、
どこまでお金をかけることができるのか?
人生100年時代と言われるようになった
今だからこそ、
長く住む住環境のことも、
しっかり考えておきたいところですね。