今の「実家に住む」理由は、昔と違ってきました。
混乱が続く中、
Go Toトラベルキャンペーンが
始まりましたね。
ネット記事を見ていると、
政府のその場しのぎ的な対応に、
不満がある人は多くいるようですが、
あるネット記事では、
観光業界への打撃があまりにも大きいので、
何を言われようが、どんなことがあろうが、
やらなければならない、
といったことが書かれていました。
今は感染拡大防止が何よりも優先すべき!
と、私が考えますが、
キャンペーンに期待していた事業者、
キャンペーンを楽しみにしていた旅行者、
それぞれの想いも
考えられないことはありません。
事業者、観光客それぞれの危機意識を
十分にしっかりと持っていただきながら、
経済回復に期待したいと思います。
さて移動が問題になっている今の状況で、
実家の活用のもう一つの選択肢も
考えてみたいと思います。
それは「実家に住む」という選択です。
建て替えしたり、リフォームしたり、
実際に私の周りにはこの選択をする人も、
時々見かけます。
もっとも、ある程度の都市部や
その周辺エリアが多いですが、
それでも、
実家を売ったり、貸したりせずに、
自分たちで住むという選択には、
その理由やきっかけに注目したいところです。
いろいろな理由やきっかけはありますが、
私の周りで見受けられるのは、
「親との同居」が多いですね。
親の健康状態が不安だったり、
介護が必要だったりで、
実家に戻る選択をする人も
まだまだ多くいます。
親と同居する昔からのライフスタイルは、
まだまだ必要とされているのを感じますね。
また今の時期、移動が不安要素であるなら、
一層の事、実家に移り住んだ方が
感染拡大を防げるのでは?とも考えられます。
親が元気であっても、空き家であっても、
年に何回か実家に戻ることがあるなら、
その時のコロナの状況に左右されて
移動を考えることもなくなり、
感染リスクも下げられます。
「実家に住む」選択をする理由も、
超高齢化、コロナ禍、空き家対策など、
昔と違ったものも出てきました
今の時代に合ったメリットや効果を考え、
「実家に住む」選択を考えてみるといいですね。