空き家活用は「For You」の気持ちで。
空き家の「運用」と「活用」について
お伝えしていますが、
本日は空き家の「活用」について、
お伝えします。
昨日は「運用」と「活用」の違いは、
投資や事業として捉えられるかどうか?
ということをお伝えしました。
空き家活用も、
もちろん事業的要素は含んでいますが、
運用に比べると、収益性よりも、
どれだけ世の中に役立てるのか?
という要素が強いと思います。
空き家活用の事例を挙げると、
以下のようなことが挙げられますが、
イメージとして
「空き家の運用」とは言わないですよね。
・外国人に日本をもっとして知って欲しいため、
気楽に泊まれる民泊施設をつくりたい。
・観光地が近いので、古民家カフェにして、
地元を訪れる人に楽しんで欲しい。
・障がいを持った人の住まいを確保するために
障がい者向けのグループホームをつくりたい。
障がい者向けのグループホームをつくりたい。
上記の事例から気付くことは、
「誰かのために」空き家を使って欲しい
という気持ちや考えがあるということです。
「運用」が自分の収益のことを中心に考える
「For Me」なら、
「活用」は誰かのためを想う
「For You」
と言えるのではないでしょうか?
もちろん、
誰かのために何かをしたくても、
資金がなければ、継続できませんので、
一定の収益を見込んだ事業計画は必要です。
誰のために、何を行うのか?が明確で、
それが伝えたい相手に伝わり、
共感されるならば、
自然と人は集まっきて、
収入や利益に結びつくことでしょう。
自分の収入のことばかりを
考えている人には、
あまり協力したいとも思わないですし、
人にすすめたいとも思わないですよね。
世のため、人のために、
空き家がどう役に立つのか?
空き家の活用を行うには、
「For You」の気持ちを
大切にしていきたいですね。