%LAST_NAME%さんは信用できる人に実家の相談をしていますか?
昨日、事務所近くで開催された
ビジネス交流会に参加してきました。
私は、
こうしたビジネス交流会に参加して、
税理士や司法書士、不動産業者、
ファイナンシャルプランナーといった、
不動産や相続に関わる専門家と
人脈を作って、
お客様をご紹介いただいています。
逆にそのような専門家も、
家を売ったり、貸したりするのは
自分では対応できない専門分野なので、
実家や空家のことで相談できる専門家を
探しています。
したがって、
私にとっても、各種専門家にとっても、
お互いの専門分野をカバーでき、
連携しながら、
実家の空き家対策を進めています。
そして、一人のお客様に対して、
お互いの専門分野を活かすために、
お客様の情報を共有することになります。
お客様の情報とは、個人情報であり、
その取り扱いは専門分野を問わず、
細心の注意が必要になります。
私もお客様の個人情報には、
十分注意していますが、
お互いの専門分野で連携して、
個人情報を共有するためには、
お互いに信頼関係がなければなりません。
したがって、
連携しようとするパートナーの選び方は
とても重要になります。
よく自身の信用度を高めようとして、
実績の多さや過去の事例などを
話す人を見かけますが、
あまりにも情報を話ししすぎるのも、
その人の顧客意識を疑うこともあります。
以前、
あるハウスメーカーのセミナーに参加した時、
取引先と思われる税理士が、
相続の事例として発表していました。
個人名こそ出さなかったものの、
地元の人ならおよそわかる場所を
事例に挙げて、
その相続手続きの悪い事例として、
笑いながら話していました。
かなりベテランの税理士のようでしたが、
個人を特定できそうな情報を人前で喋ったり、
顧客を笑い者にして話すような人は
当然お付き合いする気はないし、
また、
そのセミナーを開催した
ハウスメーカーの信用も落としかねません。
もちろん、このことは、
私にとっても大きな教訓となっており、
税理士や司法書士だからといって、
誰でも付き合うことはしていません。
逆に私も人から、
同じようにチェックされているんだと、
自分の言動を常に意識しています。
あなたも、
相続や空き家の相談を専門家する際は、
実績や経験だけでなく、
その人の人柄や言動にも意識して、
話す内容や依頼するかどうかを、
判断してくださいね。