令和元年、あなたは実家をどう活用し始めますか?
ついに新元号
「令和」が決まりましたね。
私はテレビのライブ映像を見ていましたが、
感慨深かったですね。
選定過程を様々なメディアで見ていましたが、
私が興味深かったのは、
元号の「音」のことでした。
1860年以降、元号の最後の音は、
「とめる・しめる」のと、
「のばす・広がる」のとが、
交互になっているそうです。
1860年からの元号を並べてみると、
万延、文久、元治、慶応、
明治、大正、昭和、平成
となり、確かに一つおきに
しまる音とのびる音になっています。
そして、
元号ごとに時代の特色もあるそうで、
しまる音の元号の時代は
攻めの時代、勢いのある時代、
のびる音の元号の時代は
待つ時代
だったそうです。
確かに振り返ってみると、
私たちが生まれた昭和は、
戦後復興から高度成長、バブルへと
勢いがありました。
平成はバブルが崩壊し、
「失われた20年」とも
言われる停滞の時代でした。
とすると、「令和」は、
一つおきの歴史に習い、
しまる音で、勢いと攻めの時代になる
ということです。
このメルマガでも
度々お伝えしていますが、
2019年、つまり令和元年には、
消費税増税、相続税法改正
2020年、つまり令和2年には、
東京オリンピック・パラリンピック
が開催されます。
不動産に関わることだけ挙げても、
歴史的な政策、法改正、
イベントが目白押しで、
攻めの元号にふさわしい、
船出のように感じます。
ご実家のことで悩んでいる方も、
新元号・新時代を機に、
動いて、攻めてみる時が
来たのではないでしょうか?
平成も残すところ、あと1ヶ月。
新元号・新時代をきっかけに、
気持ちを新たに、
実家の活用を考えてみるのもいいですね。