実家の活用を「今」考える「きっかけ」はこれです。
昨日まで、
実家の活用に使う指標として、
実家の活用に使う指標として、
以下の4つの表・シートを
ご紹介してきました。
ご紹介してきました。
(いずれも日本FP協会HPより)
◉ライフイベント表
◉家計のバランスシート
◉家計の収支確認表
◉家計のキャッシュフロー表
自身や家族に、
いつ、どんなイベントがあって、
どのくらいのお金が必要なのか?
これらを考えた上で、
実家の活用は考えるべきと、
お伝えしてきましたが、
これらの表を使って考えよう!と思っても
「きっかけ」がないと、
実家の活用を考えることはできません。
そのきっかけは、人それぞれ、
いろいろなものがあります。
・テレビで空き家の特集の番組を見た。
・友人・知人に実家の悩みを聞いた。
・転勤になった。
・子供が大学に入学した。
子供が就職した。
・親が病気になった。
などなど、
日常のささいな情報から、
ライフスタイルに関わるものまで、
人それぞれ、きっかけは違います。
そんな中、
今この時期ならではの
実家の活用を考えるきっかけは、
やはり、
「春のお彼岸」
でしょう。
これは実家の活用を考える上では、
見逃せない重要なイベントです。
先祖を敬い、
親戚一同が集まる絶好のチャンスであり、
実家をこれからどうするかを話すには
最高の舞台です。
まず、
今実家をどうするか?考えるなら、
「お彼岸」の機会を一番でしょう。
「実家をどうしよう?」よりも
「お墓まいりどうする?」からの方が、
自然な流れで、
家族や親戚と集まる理由ができます。
しかも今年は、
元号が変わります。
相続税法の改正もあります。
消費税も上がります。
東京オリ・パラの前年です。
何かと不動産に関わる話題や、
心機一転するような出来事も多い年です。
親戚一同が集まって、
実家が空き家になっているなら、
自然と実家のお話に流れることでしょう。
実家の活用を考えるにも、
まずは「きっかけ」からです。
これを見くびってはいけません。
きっかけ次第で、
実家の活用は良くも悪くも展開します。
まずはお彼岸の機会を利用して、
家族や親戚のお話を伺うことから
始めてみるといいですね。