実家をどうして欲しいか?人に聞いていますか?
今週から新年度が始まりますね。
3月最終週、新たなチャレンジのために、
準備に余念がない人もいることでしょう。
私も新年度の新たなチャレンジのために、
諸々の準備をしていますが、
その中で読んでいた本に、
実家の空き家対策にも
役立ちそうな内容を見つけました。
役立ちそうな内容を見つけました。
それは、
「自分から聞く勇気を持つ」
というフレーズです。
なんでもそうですが、
自分が思っていることと、
人が思っていることは違います。
何か人に役立つことをしたいと思って、
自分で必要なリサーチをして、
自身の考動を決める人は多くいます。
それは間違ってはいませんが、
公開されているデータや情報を
確認することで終わってしまうことは
多くないでしょうか?
実際の人の考えや想いは、
やはり直接人から聞いたものが
一番信頼があります。
それも口頭なら、よくも悪くも、
本音を言ってくれる人は多くありませんか?
ネットが普通の世の中になりましたが、
何か情報発信しようとしても、
掲載する文章や言葉を考えるのは、
結構難しいものです。
実際に感じているニュアンスを
言葉に表現できないこともよくあることでしょう。
普段文章を書く機会が少ない人であれば、
それはなおのことですから、
人に会って直接聞くのは、
今の時代も大切なことです。
実家をどうしたらいいか?と
様々な専門家に意見を求めるとは思います。
それはぜひ行った方が良いですが、
それとは別に、近所の人や地元の友人知人に、
実家のあるエリアでは、
何が求められ、何が問題になっているのか?
自分の実家は、
どう思われていたのか?どうして欲しいのか?
など、勇気を持って聞いてみるのも
良いのではないでしょうか?
耳が痛くなるような意見やお言葉も
出てくることはあるでしょう。
しかしながら、
聞きごごちのいい意見よりも、
手厳しい意見やお言葉の方が、
本当のニーズはわかります。
近所付き合いもない、
そもそも今実家に戻る機会も少ない中で、
うちの実家どうしたらいい?
とダイレクトには聞きづらいでしょうが、
周囲の人が何を望んでいるのか?
それを引き出せるような聞き方を意識して、
実家の選択を考えていけると良いかと思います。