【実家の屋根】葺き替えますか?活用しますか?
昨日は外壁のメンテナンスについて、
お伝えしました。
家の外周りは、雨や風など、
自然災害の影響をもろに受けるので、
維持管理やメンテナンスは大切です。
特に屋根は、
上から降ってくる雨を防ぐわけですから、
外壁よりもより重要な家のパーツです。
屋根の形や材料は、
時代とともに変わってきましたが、
古い実家の屋根を
今の屋根材に葺き替えることで、
防水性や耐久性を復活させるだけでなく、
家の重さも軽くできるので、
家全体への負担を
軽くすることにもつながります。
先日のプレゼンで一例を挙げていましたが、
昔の瓦葺きの屋根だと、
重さが1トンあるものが、
今の軽い材料の屋根に葺き替えると、
重さが600キロになり、
400キロも軽くなるそうです。
これだけ軽くなれば、
家への負担もずいぶん減るのが、
具体的にイメージできますよね。
屋根を葺き替える兆候やタイミングは、
台風などで屋根が飛んだり割れたり、
コケが生えてきたりなど、
いくつかあります。
葺き替え時期の目安としては、
今の軽い材料の屋根であれば、
20年〜30年くらいですが、
(材料によって異なります。)
(材料によって異なります。)
昔の瓦屋根であれば、
適切にメンテナンスすれば、
100年以上の
長期間持たせることもできます。
外壁同様、葺き替えるにしても、
費用がかかる話なので、
屋根を葺き替えるなら、
建て替えや売却も考える
きっかけにはなるでしょう。
また、屋根・外壁を、
葺き替え・塗り替えすることで、
家のイメージを変えて、
今の家を長く活用したいという
考えもあるでしょう。
将来実家をどうするのか?
誰が住むのか?住まないのか?
屋根・外壁のメンテナンスをきっかけに、
実家の将来についても、
ぜひ話し合ってみてくださいね。