【子育て世代最低生計費】40代 54万、50代 70万、これに空き家の維持費が追加されたらどうですか?
今日は成人の日、
今年も多くの方が成人になられましたね。
私は30年前に成人式を迎えましたが、
今50歳の節目を感じているように、
20歳になった時も、
大人の仲間入りをしたんだ。。と、
節目を感じていたのを思い出します。
自分の子供世代が成人になっているので、
今の20歳の方には
私にとっても特別な想いがあります。
ぜひこれからの日本を、
元気に、楽しく、引っ張っていく
人間になってくれるよう願っています。
さて、そんな成人になられた方も、
まだ大学生という人も多いでしょう。
私たちアラフィフ世代にとっては、
教育費のピークを迎え、
家計の負担も大きくなる時期です。
昨年12月5日に、
生計費についての興味深い調査結果が
発表されました↓
◉子育て世代の
最低生計費試算調査結果を発表
※京都総評HPより
Twitterのトレンドワードでも上位に入り、
その関心の高さが注目されている記事ですが、
京都で子育てしながら「普通」に暮らすには、
年間580万〜850万必要との
調査結果が出ています。
夫婦と未婚の子2人が世帯モデルで
私たち世代でも多くある家族構成であり、
その内容は注目したいところです。
この調査結果は、
京都で住むために必要な生計費ですが、
場所が変わればこの金額も変わってきます。
例えば住居費は、
50代夫婦・高校生・大学生の4人家族で、
賃貸50㎡の家賃が69,792円で
設定されています。
私の事務所周辺であれば、
同条件の家賃ですと、
最低でも10万以上はしますので、
都市部になればなるほど、
また賃貸か持ち家かでも、
試算結果は大きく変わってくるでしょう。
ただ、
それでも一定の生活水準を保ちたいのなら、
この調査結果の生計費は、
必要収入の具体的な目安になります。
必要収入の具体的な目安になります。
ここに空き家の実家を持っていれば、
さらに、
その維持管理にかかる費用が追加されます。
清掃・片付け費用、固定資産税、
実家へ行くまでの交通費など、
家計にとって無視できない金額があります。
最低生計費の調査結果は、
空き家の実家のこれからを考える、
大きなきっかけになります。
空き家の実家をどうしたら良いのか?
実家の支出を減らすのか?
実家で収入を増やすのか?
ぜひ家計の面からも考えてみてくださいね。