【私のビジョン】実家を「未来」へつなげたい。
『次世代へ
「安心できる未来」を引き継ぎ、
「安心できる未来」を引き継ぎ、
真に輝ける場所を創り出す。』
今年のクリスマスは、
私はこんな自分のビジョンを立てました。
自分は誰のために、何をすべきなのか?
自分がこれから、どこに向かって行くのか?
言葉に表していったら、
このビジョンにたどり着きました。
今、世の中では空き家が社会問題になり、
親から相続した実家が「負動産」と
呼ばれることも多くなってきました。
実際に維持や処分に困っている方は
多くいるのは事実ですが、
私はいつも何か「違和感」を感じています。
そもそも不動産とか住宅というのは、
人が幸せに暮らしたり、
豊かな生活をするためにするものです。
家族のためにマイホームを買ったり、
家族の人生が豊かになるように、
別荘やアパートなど購入しているわけです。
そんな夢と希望に
何百万、何千万という大金を出して、
私たちの親世代は財産をつくったのに、
それが私たち世代で、
スクラップみたいな扱い方されているのは、
私はどうも腑に落ちません。
もちろん、
親世代が家を建てたり買ったりした時代と、
今の私たち世代では、
ライフスタイルは変わりましたし、
ライフスタイルは変わりましたし、
土地や家の価値も大きく変わってきました。
しかしながら、だからといって、
「売れないから早く処分しましょう」とか、
「相続しないようにしましょう」とか、
お荷物的な表現ばかりを目立たせて、
メディアでまくし上げられるのも、
いかがなものか?
いかがなものか?
私は常々疑問に思っています。
実際には、相続した実家は、
どうにもしようがないことは多いでしょうが、
それでも、
親が実家を持った想いや意味は、
大切にしたいと私は思っています。
その生まれ育った実家が、
私たちの今につながっていること、
存在した意味があることを伝えたい、
そんな、想いが私にはあります。
実家の空き家対策とは、
ただ実家を売ったり貸したりするのではなく、
「実家を次の代に引き継ぐ」のが志事です。
次に住んだり、利用する人に、
生まれ育った実家を生かして欲しい、
そんな想いが
私が実家の空き家対策をやっている原動力です。
だから今回つくったビジョンも、
素直にその想いを表しました。
自分の実家が、次の世代が輝く場所に、
そして、
実家を売ったり貸したりしたことで、
さらに豊かで幸せな人生を創っていって欲しい、
そのために私は尽力していきたいと
想っています。
現実はまだまだ厳しい状況ですが、
我々世代が育った実家が、
50年後、100年後に
明るい未来をもたらせられるよう、
このビジョンに向かって、
進んでいきたいと思います。