「相続」した実家が売れない理由

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実家を売却する理由の大きな一つに、
相続があります。

実家を引き継いだが、
必要ないから現金化する選択は、
今後の自身のライフプランを
実現させるためにも
大きな選択肢かと思います。

 

そのためには、
相続した人達皆が納得して
売却に協力していくことになりますが、
関わる人たちで揉めて
売却が進まないことも
多くある事実です。
(いわゆる「争族」というものです。)

 

例えば、

・両親の介護等の貢献度による相続財産の配分

・相続に直接関わらない第三者の介入

・相続人の行方不明

などが理由で、
揉めたり売却の話が進まない
といったことが挙げられます。
(ドラマでもよく見かける場面と同じです。)

 

こういった人間関係、
特に身内間の揉め事は、
揉めてしまってからでは、
正直なところ有効は解決策は
一概にはないと思われます。

 

誰かが折れないと、
話がまとまらないことですので、
時間がかかるのは
覚悟すべきことだと思います。

 

遺言等で親亡き後、
揉めないようにする相続対策は、
税理士や司法書士などで、
多くの提案がなされています。

そのようなアドバイスに従って
相続対策を行い、
その通りにうまく進めば
それに越したことはありません。

 

しかしながら、私が思うに、
実家そのものの売却となると、
単なる相続財産だけの話だけでは
済まないように感じます。

 

やはり実家は
自分が生まれ育った場所ですので、
感情的な要素が
大きいのではないでしょうか?

 

実家はアパートや株などの金融資産の
単なる相続とは異なりますので、
実家に住まわれていた相続人の
思いや意思は強いものと感じます。

 

しいて解決策の一つをいうならば、
相続前から相続人となる人の
居場所・連絡先を把握して、
人間関係を良好にしておきましょう、
ということになりますが、

そうはいっても
目の前に財産が入ってくるとなれば、
人は少なからず変わってきます。

少なくとも
家族の幸せのために
両親が大金を投じて創った
マイホームですから、
手放す時も両親に想いに恥じないよう、
相続した人達でのお話は
進めていきたいものですね。