【グループホームでの空き家活用〜その3】知的障がいを持った人がどのくらいいるか、ご存知ですか?

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知的障がい者グループホームについて
お伝えしていますが、
 
 
そもそも、日本には
どれくらいの知的障がい者がいるのか、
気にしたことはありますでしょうか?
 
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平成29年度障害者白書(内閣府)によると、
 
 

平成29年度の知的障害者の数は
74、1万人で、

そのうち在宅者数は
62、2万人との統計が出ています。
 
 
◉参考資料 障害者の状況
(平成29年度版障害者白書:内閣府)
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h29hakusho/zenbun/siryo_02.html
 
 
 
日本の総人口がが
約1億2670万人ですので、
(平成29年10月1日現在)
 
 
割合にすると、
日本の人口の約0、58%
を知的障がい者が占めていることになります。
 
 
 
この割合が多いのか、
少ないのかは判断しかねますが、
 
 
東京都の
新宿区の人口が、約34、5万人、
杉並区の人口が、約56、8万人

世田谷区の人口が、約90、6万人、
(いずれも平成30年6月1日現在)

と比較すると、
 
知的障がい者を取り巻く
生活環境やコミュニティに
一定規模が必要性なことが、
理解できるのではないでしょうか?
 
 
 
またこの統計の知的障がい者数が
全てグループホームを
希望していないとしても、
 
 
親や兄弟などの身内の意向も考慮すると、
グループホームや受け入れ体制を
必要性を感じている人は、
相当数いることでしょう。
 
 
 
しかしながら、
これだけの知的障がい者数がいながら、
現状グループホームの数は
まだまだ十分ではありません。
 
 
 
空き家は日本全国に
有り余っているにもかかわらず、
 
 
知的障がい者への理解が十分でなかったり、
間違った理解から、
 
 
グループホームへの利用に躊躇したり、
消極的になってしまう人が多いことも
大きな一因にあるでしょう。
 
 
 
実際に私の取引先でも、
長く空き家になっている賃貸一戸建てに、
 
「グループホーム利用可能で
 募集しましょう!」
 
と提案しても、
お茶を濁したような返事になり、
 
 
結局、
 
「普通のファミリーか、
 学生のシェアハウスにしてほしい」
 
といった回答がきたこともあります。
 
 
 
こうしたことは、残念ながら
決して珍しいことではなく、
私は歯がゆい想いでなりません。
 
 
 
空き家所有者の方には、
もっとグループホームへ
理解をしていただき、
 
 
有益な空き家対策の選択肢として
ご検討いただけたらと
私は強く、強く想っています。