空き家バンクのチェックポイント③〜公示地価と実際の売却金額は違います。〜

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今年3月27日に国土交通省から、
平成30年の地価公示が発表されました。
 
◉国土交通省
 地価公示・都道府県地価調査
http://www.land.mlit.go.jp/landPrice/AriaServlet?MOD=2&TYP=0
 
 
 

全国版空き家・空き地バンクにも
地価公示は掲載されており、
各種情報と合わせてワンストップで
実家周辺の公示地価がわかるので、

実家がいくらで売れるのか?を知るには、
大きな参考資料になります。

 
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そもそも公示地価とはどういうものか?
あなたはご存知でしょうか?
 
 
公示地価とは、
国が全国で定めた地点(標準地)の、
毎年1月1日現在の価格を
公示したもの

であり、
実際の土地取引に当たっての
指標となる価格です。
 
 
あくまでも指標なので、
実際に取引される価格ではありません。
 
 
実際に取引されている金額のことを
実勢価格いいますが、
この実勢価格と公示価格には差があります。
 
 
 

理由は、

公示地価は
国が決める価格
に対し、

実勢価格は
売る側が決める価格

だからです。

 
 
 
土地の売却金額は、
売る側の希望や事情によって決まります。
 
 

手元に残したい金額だったり、
事業に必要な金額だったり、
住宅ローンの残債の金額だったり、

実際の売却金額を決める理由は
人それぞれです。

また土地の条件によっても

価格は変わります。

陽あたりがいい土地や
生活利便性が良い土地であれば、
高く売れますし、

逆に駅から遠かったり、
建て替えができなかったり、
陽あたりが悪かったりすれば、
安くなってきます。

 
 

その売却金額を決めるのに、
目安となる金額がわからないと
価格を決めようにもないので、

公示地価を目安にして、
売却金額を決めていくというわけです。

 
 

例を挙げると、
私の事務所(吉祥寺)の近くの公示地価は、
573,000円/㎡(約189万円/坪)ですが、

現在周辺で売りに出ている土地の価格は
約54万円/㎡(約178万円/坪)
〜約75万円/㎡(約248万円/坪)
と結構な幅があります。

 
 
 

この公示価格と実際価格の差が
どれくらいになるのかは、

地域や土地の条件、
そして売る側の意向によっても、
違ってきますので、
一概には言えません。

 
 

アットホーム版全国版空き家バンクには、
公示地価と合わせて、
実際の売買・賃貸相場の情報も
掲載されていますので、

周辺の売買取引事例も見ながら、
売却価格を決めていくと良いでしょう。