「建て替えできない家」で、賃貸収入が得られます。
「建て替えできない家」は
「実家レンタル」に向いています。
そもそも
建て替えできない家とはどんな家か?
建物が建っている土地が
幅が4m以上の道路に
2m以上接していない
場合、原則建て替えはできません。
4m以上の幅がない道路でも、
条件次第では
建て替えできる場合もありますが、
土地が道路に2m以上接していないと、
まず建て替えはできません。
(この道路も「建築基準法」という法律の
基準にあったものになります。)
こちらの記事もご覧ください
「建て替えできない家」
→ http://jikka-akiya.com/?p=1008
「なぜ建て替えできない土地に、
建物が建っているのか?」については、
許可なく勝手に建てたか、
建築基準法が成立する前に
建てられたか、などが考えられます。
詳細の理由は個別の事情なので、
分かりかねますが、
こうした建て替えできない家は
全国各地にかなりの数が存在しています。
建て替えできない家は、
どんなに古くなっても
建て替えせずに住むか(利用するか)、
解体して土地として利用するかが一般的です。
また「建て替えができない」だけであって、
売ったり、貸したり、リフォームしたり
することはできます。
しかし、
売る場合は建て替えができないので、
普通に建て替えができる土地と比べると、
「相場の半額」になるなど、
かなり安くなります。
こうした建て替えができない家を安く買って、
その家をリフォームして
賃貸物件としてリニューアルし、
賃貸収入を得ている
不動産投資家の方も多くいらっしゃいます。
もし実家が建て替えができない家ならば、
こうした不動産投資家と同じように、
実家を貸して、
賃貸収入を得ることも考えられるのです。
次回に続きます。