物理的に売れない物件とは?

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前回は、「実家が売れない」には、

「物理的に売れない」
「心情的に売れない」
「事情があって売れない」

の3つがあることをお伝えしました。

 

 1つ目の
「物理的に売れない」というのは、
「売却する物件に、
 売れない原因がある」場合です。

 

一般的に「売れない物件」というと、
このカテゴリーに入ってきます。

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具体的に言うと次のような理由で
売れない場合です。

◉物件の条件
・駅から遠い。
・買い物が不便。
・学校が遠い。
・陽当たりが悪い。
・車通りが多くてうるさい。 等

◉物件の状態
・古すぎる。
・敷地が狭い。
・部屋が足りない。
・車庫がない。
・不具合がある。 等

◉お金の問題
・価格が高い。
・リフォーム費用が多額。
・融資が受けられない。 等

 

こういった
物理的な理由で売れない物件
というのは、
いつか必ず売れます。

売れない理由は細々あるものの、
価格と時期が
顧客ニーズにあっていない
のが大きな理由なので、

価格を下げて、時間をかければ、
売却はできます。

 

問題は、

どの程度価格が安くなるのか?

どのくらい時間がかかるのか?

という点です。

 

言い換えると、

売れる価格と時期が、
売り手の希望と
どれだけ差があるか?

ということです。

 

こういった物件を貸す場合は、

安くなってしまう分を、
貸して家賃収入で補う

イメージで考えます。

 

売れずに1年も、2年も放置して、
維持管理にお金がかかるなら、
貸して少しでも収入を得よう、
という考えです。

 

売れないから、売れるまで待つという
売り手の方は多くいらっしゃいますが、
それができるのは
ある程度売れる見込みがあるときです。

 

都市部は人も多く、利便性も良いので
ある程度の需要は見込めますから、
半年、1年と空き家のまま、
売却活動の継続もできますが、

地方や需要の少ないところでは
都市部のような売り方は通用しません。

 

売却活動をする段階で、
苦戦が予想されるような場所や条件であれば、
一定期間売れなかった場合の
対応策も事前に見込んでおくべきでしょう。

その対応策の一案として、
私は賃貸活用を提案しています。

 

次回に続きます。