【年始表明】私が伝えたいこと。「実家が売れなかったら、貸しませんか?」
昨年暮れ、15年ぶりくらいに、
ある友人と会いました。
Facebookでは繋がっていたものの、
特に連絡を取り合うことも
なかったのですが、
「久しぶりに会おうよ!」
と前触れもなく連絡がきたので、
馴染みの街で一杯飲みながら
昔話に花を咲かせました。
その友人は、
私のFacebookやブログは
よく見ていてくれて、
私が空き家対策に取り組んでいるのも
知っていました。
50歳を目前に
お互いに両親も高齢になり、
実家の将来のことを
考えなければならない年代になってきたので、
その友人も空き家対策には
深く興味を持ってくれていました。
しばし歓談後、
「空き家対策は分かったけれど、
細井は空き家で何をする人なの?」
さすが昔から気心知れた友人、
シンプルに聞いてきました。
なので、私もシンプルに返答しました。
「売れない実家を、
貸している」
様々なメディアで、
空き家対策についての情報があり、
空き家の活用の仕方も
多々報じられています。
そのどれが良くて、どれが悪いのかは、
考え方や状況によって違いますので、
一概には言えません。
私は丸25年不動産売買に携わり、
新築・中古住宅の売買を
多数お手伝いさせていただいてきました。
不動産売買の歴史は
空き家の売買の歴史でもあり、
いろいろな事情のご実家の売却にも
関わってまいりました。
その中には
何年も売れない物件もありましたが、
「売れないなら、
貸してみては?」
の発想で、将来に希望を持てる
ライフプランを手に入れた方も
いらっしゃいました。
私はこの経験が糸口になり、
売れない実家の賃貸活用を
考えるきっかけになりました。
昨年よりこのブログでは、
空き家対策の基本的な知識や考え方を
お伝えしてきています。
今年は、さらにこのブログのテーマ
「実家が売れなければ、
貸しませんか?」
を明確にして、
お役に立てる情報を提供してまいります。