山と畑がついている実家の悩み

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昨日は知人の紹介で、
栃木県内の空き家の視察に
行ってきました。

 

のどかで昔ながらの農村風景が
たたずむ雰囲気ながら、
県庁所在地の宇都宮にもほど近く、
車社会での利便性としては
良好な環境でした。

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そんな日本の良き農村風景の中にも、
やはり空き家は多くあり、
町としても大きな課題になっている
とのことでした。

 

この町によく見られる空き家の例として、
もとの実家の近くまたは実家の敷地内に、
家を新築して移り住んだり、
子供世帯と2世帯で住むという形
があるそうです。

 

こうした場合、親が健在なうちに
実家が空き家になっていることになりますが、
こういった空き家が放置されたまま、
なかなか、どうにもならないようです。

 

なぜか?

 

まず実家といっても、
建物とその敷地だけでなく、
山や畑もついてきます。

それも
100坪や1000坪単位の広さです。
サッカー場や野球場がいくつ取れるかなどと
言ったほうがわかりやすい広さです。

 

住宅地の庭付きの住宅とは違い、
広い山や畑は、管理も大変です。

山の枝葉の量も
住宅地内のそれとは比べものにならないし、
成長して放っておけば、
イノシシやハクビシンなどの動物が
家に近寄りやすくなり、
住宅内にも影響が出てきます。

 

また畑については、
利用するにあたっての
役場の手続き・許可が必要ですので、
誰でもすぐに利用できます
というわけにはなりません。

「家庭菜園」を希望される
都市部在住の方は多いですが、
本業に近いくらいの広大な広さの土地は、
片手間でというレベルではいきません。

 

こうした広い山や畑の
管理や利用の仕方がネックになっている
ということも、この地域での空き家が
放置されている理由の一つですが、

とはいっても、
こういった本格的な農村生活や
田舎暮らしを求める人も、
少なからずいるのは事実です。

その人たちの心に突き刺さるような
物件の魅力をアピールをすれば、
借りたい人、買いたい人は
出てくるはずです。

 

要はやり方次第ということですが、
町の人のお話から、
田舎ならではの理由で
空き家が放置されている理由が
他にもありました。

 

明日に続きます。